近日、モールドブレイキングのファンダー:郭兮若氏は「志象网」と日本最大手ニュース系アプリ「SmartNews」が共同開催したオンラインフォーラムーー「ブランドの日本進出はどうすれば可能になる?」にパネラーとして参加し、中国ブランドの日本進出についてディスカッションを行いました。
2019年、“中華メイク”が日本でブームとなり、同時に「チャイボーグ」も流行語となりました。Zeesea、Flower Knows、花西子などの中国コスメブランドが次々と日本に進出し、日本市場は中国コスメの新たな開拓地となり、競争が激化しています。2020年、コロナウイルスの影響により、日本コスメ市場には新たな変化が訪れ、EC時代に突入。中国のコスメブランドが日本進出することに対し、郭氏は下記4つのチャンスについて語ります。
1. 「ニーズがある」中国メイクのブームが、中国コスメブランドの市場ニーズをリードしています。
2. 「マーケットが実に大きい」日本コスメ市場は成長率こそ高くありませんが、市場規模が大きいため、新しいブランドに対してもチャンスがあります。
3. 「LTVが高い」日本のユーザーは一般的にブランドに対してより高い忠誠度を持ち、平均生涯顧客価値が他の国より高いです。
4. 「新たなEC時代」コロナの影響で特に日本のECマーケットが大きく変化している今、オンライン&オフライン双方の動向を掴むことがポイントとなります。
これ以外に、郭氏はモールドブレイキング初の日本オフラインBeautyショップのオープンを予告。複数の中国コスメブランドが集まるショップ・イン・ショップ は、今年9月、東京新宿マルイ一階にてオープン予定です。
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